【MLB】ドジャース 7-8 ブリュワーズ(7月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。3点をリードされた8回裏、エドマン、ロハスにソロホームランが飛び出して大谷の打席に。同点弾へ期待がかかる中で飛び出した大飛球に、ファンたちが騒然となった。
シーズン中盤に入って疲労が溜まっているのか、7月に入って自慢の超強力打線が機能していないドジャース。この日のゲームも強力投手陣を要するブリュワーズに苦戦して先制を許すも、3回裏に大谷の後半戦初安打がリーグトップ対の第33号2ランとなり、試合は4−4の振りだしとなった。その後、ドジャース投手陣が踏ん張れず、コリンズとオルティスのソロ本塁打で突き放され、試合は8回表が終わった時点で5−8と敗戦ムードが漂ってしまう。
だが、ここで奮起したのがドジャース下位打線だ。パンチ力が魅力のエドマンがブリュワーズ4番手・ケーニッグから第11号ソロアーチを放って1点を返すと、この試合でベッツに代わってショートに入ったロハスも第6号ソロで続いて点差はわずか1点。2死ランナーなしながらも次は大谷の第5打席だけに、スタジアムの声援はこの日最高潮となった。
打球はセンターへの大飛球となったが…

