【写真・画像】目の難病を抱える高校生ボクサー、“すんどめ”の新競技で全国制覇へ!全盲のシングルマザーともに懸命に生きる「今を楽しむことが一番」
【映像】高校生ボクサー、全国大会の様子(実際の映像)
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石川凌久さん(17)

【映像】高校生ボクサー、全国大会の様子(実際の映像)

 6歳のときに目の難病「網膜色素変性症」を発症した、愛知県岡崎市の石川凌久さん(17)。“当てないスパーリング”とも呼ばれる「マスボクシング」に打ち込む高校2年生だ。母親の智美さん(41)は20代で網膜色素変性症になり失明した。

 凌久さんは、高校に入って“殴り合い”がある通常のボクシングをやりたいと思っていたが、パンチを受けて失明するのではないかと心配する智美さんの猛反対もあり、マスボクシングを選んだ。視覚障がいを抱えながらも懸命に生きる親子の姿を追いかけた。

目の難病を抱える高校生ボクサー
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