NASCAR(ナスカー)の第25戦がバージニア州リッチモンドで開催された。レース中盤、多数のマシンが巻き込まれた大規模な多重クラッシュが発生したことで、19日の中継ではファンから驚きの声が集まり、騒然となった。
ステージ2も中盤となった197周目に、レースはアンダーイエロー状態からリスタートされた。しかし各車ともいいスタートを決めて周回を重ねようとしていた矢先、中団・10位以降の集団接触が発生したかと思うと、次々にマシンが巻き込まれて、多重クラッシュ“ビッグワン”が発生してしまう。
今回のレースが行われたリッチモンドレースウェイは、1周1マイル以下の“ショートオーバル”。それが原因のひとつかと思われたが、「ナイトレースならではですが、路面温度が冷えてきて、リスタート後はタイヤが暖まってないので…」と、滑りやすい路面が主原因だったと解説の古賀琢麻氏は言及している。
レースはすぐにイエローコーションが発動されたが、複数台のマシンが止まっているなか、チェイス・エリオットの9号車が停車している姿が大きく映し出された。見ると、マシン前方が潰れてボンネットが曲がってしまっており、この様子を見た解説の古賀琢麻氏も、思わず「あぁ~、これもうダメですね」と残念そうにこぼした。
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