一旦、チームはレギュラー通過ですね。レギュラー通過したらセミファイナル、ファイナルに通過したら優勝を目指すのは当然。そこはもう当たり前に見据えたい。
ただ、試合数が増え、選手それぞれの出場試合数も変わったので、これからは本当の意味でチーム戦になる。誰一人調子が悪い選手を出しちゃいけないので、僕は全員30試合出られるようなチーム作りを心がけたいと思います。技術面だったりメンタル面だったり、選手に合わせてサポートしていきたいですね。チームに関しては彼ら・彼女をリスペクトしながら、リードしていきたいなと思ってます。
個人としては新しく「最多トップ賞」というタイトルが出来たので、狙っていきます。個人タイトル全冠と優勝を経験してから引退しようと思っているので、今期は最多トップ賞か最高スコア賞のどっちかを取ろうと思ってます。
―昨期のオフショットでは、多井さんが体の衰えを告白する場面があり、反響が大きかった。
もう目は悪いし、耳も悪いし、腰も痛いし、肩も痛いし、首も凝っているし、体調が良かった日はないですね。
とりあえず今期のMリーグに向けて痩せて6.5キロ絞ってきました。やっぱりやることをやらないと疲れるんですよ。連投した時、2戦目の内容が良くないこともあった。いくら知的ゲームとはいえ、体も大事なので。
一応、目に良さそうなものは取り入れてはいます。サプリメントも飲んでいますし、目を休める時間を1日の中で作ったり。少し値が張る目薬なんかも買ったりしてますよ。効いているのか、効いてないのかよく分からないけど、気持ちの問題もあると思う。「僕はこんなケアをしてるんだよ」と思うことで、目が疲れていない気もするのでね。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合（全300試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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