―BEAST Xには東城りお(連盟)さんが加わった。Mリーグに2年ぶりの復帰となった。
りおちゃんとはプライベートでも仲良くさせてもらっているのですごく良かったです。彼女もあのチームに入ったことをすごく喜んでいました。いろいろなご縁でまたりおちゃんがMリーグに復帰して、私は彼女の親でもなんでもないんですけど(笑)、純粋にうれしかったです。
BEAST Xの下石戟(協会)さんもめっちゃ強いです。私、予想しますけど、下石さんはめちゃくちゃ人気が出ます。年齢を重ねた方が「映えるタイプ」です。ここからさらに2、3年後がすごいと思います。「日向予想」と書いておいてください。
―どの辺が映えるタイプなのか。
年齢を重ねた時に色気が出たり、味が出るタイプの人いるじゃないですか。あれです。そして麻雀もめちゃくちゃ強い。喋りは少しとぼけたことを言ったりするんですけど、それが「可愛い」と呼ばれる時代になっているんです。時代が下石さんに追いついたみたいな感じ(笑)。絶対に人気が出ます。上がる株は先に買っておいた方がいいと思います。
―個人の目標、そしてチームの目標は。
ABEMASは2年連続でファイナル進出を逃して「ファイナル常連」の印象がいよいよ薄まったと思うんです。ファンの方とか、オーナー企業のサイバーエージェントの皆さんに「ABEMAS、大丈夫?」と思われてしまう時代に突入したかもという不安があります。世間や、前監督の藤田晋さん、現監督の塚本泰隆さんに対しても「大丈夫、ABEMASやれます」というところをさすがに見せなきゃいけない。
セミファイナルに進出できるのは10チーム中6チームで確率的に見ると厳しくはなったんですけど、それを言い訳にしないで、勝たなきゃいけないと思っています。2年連続セミファイナル敗退でも、誰一人選手が変わることなく、またこの4人で戦うことができる。この事実を、ちゃんと重く受け止めて臨まないといけないと思っています。
私は、責任感が無駄に強いタイプで、昨期、自分はプラスでしたけど、チームがダメだったので、私にも責任がある。あんなに勝った白鳥さんの責任でもあるんです。私はそれがチーム戦だと思っています。改めて気を引き締めて戦わなければならぬ、ということで、今は自分にできる勉強会の回数を増やしています。
麻雀の普及に積極的



