しかし281周目、今度はコール・カスターの41号車がスピンして、またもイエロー。解説のジャック・アマノ氏が「タイヤがグラグラしてます」と言うように、カスターは右リアのサスペンションまで壊してしまったようだ。リプレイを見ると、41号車はイン側にいたディロンの10号車によって外側へ押し出されている。アマノ氏は「またタイ・ディロン!今日は2度目」と言い放ち、さらに「走ってる場所も微妙でしたよね」と、この時のディロンのコース取りに対しても苦言を呈した。

 そして293周目、今度はノア・グラーグソンの4号車が失速してイエロー。リプレイ映像では、2列横隊でイン側を走っていた4号車に対し、真後ろにいたディロンの10号車が後方から触れているように見える。思わずアマノ氏も「またか!」と叫んだ。しかし続く映像では、グラーグソンのマシンは、アウト側にいたトッド・ギリーランドの34号車にも当てられており、ディロンが直接的な原因となったとは言い切れないが、2度あることは3度ある。前からや横から、体当たりで押し出してきたディロンの暴れっぷりが、3度目の疑いに繋がったのは致し方ないだろう。(ABEMANASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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