【MLB】ドジャース2ー1ジャイアンツ(9月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で放った大谷の打球にスタンドが総立ちになりかけたが、ボールはフェンスに直撃。あとわずかでスタンドインという“幻の52号”に、球場はどよめきと驚きに包まれた。
両軍無得点のまま迎えた6回1死一塁、大谷はジャイアンツ先発ウェブの初球スイーパーをフルスイング。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)の強烈な一打は、ライトフェンスを直撃するツーベースヒットとなった。スタンドインまであとわずかという当たりに、場内は一瞬「入った」と錯覚するほどのどよめきに包まれた。
試合の実況を務めた石黒新平アナウンサーも「あと少し!」と絶叫。惜しくも52号ホームランとはならなかったが、先制のチャンスを広げる一打となった。続くベッツのショートゴロでは相手捕手のエラーが重なり三塁走者が先制のホームイン。さらにフリーマンのタイムリーで大谷自身も生還し、チームは2点を先取した。
球場どよめく大谷の一打にファン興奮

