ドジャースは13年連続のプレーオフ進出を決めているが、気になる大谷のプランについて「プレーオフでは先発を託したい。翔平はワイルドカード・シリーズ(WS)の試合で先発をする予定」と明言した。一方、待望論がある大谷のクローザー・リリーフ起用については「(WSで先発させると)彼には3、4、5日のオフが必要。なのでブルペンに待機することは出来ない」「フリードマンCEO、ブレンダン・ゴメスGM、翔平、トレーナー、医者、エージェント…全員がクローザーに同意する必要がある」との見方を示した。

 しかし、「彼のメンタルはクローザー向き。彼は相手を打ち負かそうという強い精神を持っているし、素晴らしい速球と変化球も持っている。三振も取れるし、あまり四球も出さない。重要な局面でも恐れない。クローザーのメンタルを持っている」と、“守護神・大谷”の資質には太鼓判。また、「彼がリリーフで投げるとしたら決定的な試合でだと、私は見ている。ポストシーズンは信じられないことが起こるから、大谷がリリーフで登板することはなくはない」と起用に含みも持たせた。ただ現状、救援投手はDHとして残れない規定で、出場を続ける場合、外野の守備につくなどの必要があり、その動向が注目される。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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