【MLB】ドジャース6ー9フィリーズ(9月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」でスタメン出場。リーグ本塁打王を争う最大のライバル、フィリーズのカイル・シュワーバーとの初回対決は、いきなりスタジアムをざわつかせる幕開けとなった。
前日、シュワーバーは大谷を突き放す53号を放っていた。この日、大谷が今季13度目となる先発のマウンドに立ち、初回1死走者なしで迎えた真っ向勝負。初球に選んだのは内角低めへのストレートで、MLB公式データサイト『ベースボール・サーバント』で球速101.7マイル(約163.7キロ)と記録された。中継のスコアでは『102』と球速表示され、元メジャーリーガーでABEMAの解説を務めた川﨑宗則氏は「102!?」と声を上げ、同じく解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏も「気合い入ってるなぁ!」と驚きを隠せなかった。
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