【写真・画像】なんで…? レース中“異色の”早技に「あれが今のトレンド」 ピット作業、一流の“小回り”に識者も「注目してほしい」 1枚目
【映像】レース中“違い歴然”の早技(実際の様子)
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 アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第31戦が開催された。ピット作業中にジャッキ担当クルーが見せた、マシンの前を移動する際の立ち振る舞いが9月30日の中継で注目を集めた。

【映像】レース中“違い歴然”の早技(実際の様子)

 現代のNASCARにおいて、ピット作業は「全部録画して、すべての(クルーの)動きをチェックして、後で反省会しているんです」と解説のジャック・アマノ氏が語っているように、チームが勝利を獲得するために一人一人の細かな動作まで重要視されている。

 オーバルトラックを主戦場とするNASCARでは、一度に4本のタイヤを交換するパターンと外側のタイヤ2本だけを交換するパターンがあるが、4本替えをする際には、外側のタイヤを交換後、クルーたちが車体の内側へ移動する必要がある。そこでアマノ氏が「注目してほしい」と言うのは、ジャッキマン(ジャッキ担当クルー)の動きだ。

 ジャッキを身体の後方で振り回しながら移動するスタイルが、効率を重視した最も現代的なジャッキマンの移動方法であり、今年のNASCARでトレンドになっている。しかし、毎回ピット作業を早く終えているチェイス・エリオットの9号車ではこの方法を採用していない。

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