【写真・画像】ウソだろ…全米熱狂レース「バックでゴール」の劇的結末 「凄い画だ」「とんでもないドラマ」放送席も思わず興奮 1枚目
【映像】接触→バックでゴールの劇的フィニッシュ
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NASCAR】第32戦:Bank of America ROVAL 400/シャーロット モータースピードウェイ(日本時間10月6日)

【映像】接触→バックでゴールの劇的フィニッシュ

 全米で人気ナンバーワンのレース、NASCAR(ナスカー)の第32戦が開催。プレーオフ上位進出をかけた一戦で、ロス・チャステインがドラマチック過ぎるフィニッシュシーンを見せ、7日の中継で放送席とファンを驚かせた。

 レギュラーシーズンを終え、今レースの順位次第で8位までの上位進出者が決定するプレーオフ(PO)、チャステインはレース開始前の時点でPO 9位。なんとか8位以内に滑り込みたいところだが、レース終盤にピットレーンの速度違反でペナルティを課され15位前後を走行、暫定ポイント差でギリギリ8位という状況。タイヤは限界を迎えて悲鳴を上げており、ジリジリと順位を落とし始めていた。一方、POポイント9位のジョーイ・ロガーノは、フレッシュタイヤで順位を上げ、チャステインとロガーノの間には数台いたが、チャステインが順位を下げるごとにポイントは縮まっていく。

 そして最終周、チャステインの1号車はデニー・ハムリンの11号車に抜かれてしまう。ハムリンより上位でレースを終えないとポイントでロガーノに勝てないことを知ったチャステインは焦ったのか、最終シケインで前方の11号車に接触。絡んだままハーフスピンした2台はコースの後方を向いてしまう。しかしこの瞬間、1号車はマシンの向きを変えることなく、そのままバックでフィニッシュラインへ。解説の田健史氏も思わず「バック! バック! バック! バック!」と叫んだ。1号車は白煙を挙げながら、信じられないことにバックでフィニッシュラインを通過。しかし、残酷にもその1号車の横をロガーノの22号車が通り抜けて、先にフィニッシュするのだった。解説の桃田氏からは「凄い画だ」という言葉が漏れた。

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