【MLB】ドジャース5ー1ブルワーズ（10月17日・日本時間10月18日／ロサンゼルス）
10月17日（日本時間10月18日）行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ4回戦、ロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブルワーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った豪快な先頭打者弾と、被弾した投手のリアクションが話題となっている。
1回表・ブルワーズ無得点に終わり、迎えたその裏・ドジャースの攻撃。この回先頭で打席に入った1番・大谷は、ブルワーズ先発の左腕ホセ・キンタナに対し、じっくりとボールを見極めてフルカウントとすると、勝負の6球目、内角低めに投じられた127km/hのスラーブを、すくい上げるようにフルスイング。すると豪快な打球音とともに、打球は瞬く間にライト方向へと高速で舞い上がる特大の飛球となったが、マウンド上のキンタナは誰よりも早く被弾を確信したようで、すぐさま打球方向を振り返ると、そのまましばし動けずにただただ打球の行方を目で追うことに。無論、その間も打球は伸び続け、そのまま着弾。打球速度116.5マイル（約187.48km/h）、飛距離446フィート（約135.94メートル）。ドジャースにとってこの日の初得点は、マウンド上の“投手・大谷”を助ける“打者・大谷”の先制アーチがもたらすことなった。こうした大谷の“お目覚め”を予感させる豪快弾と、打たれたキンタナのリアクションにファンからは「やべえなｗ」「そらビビる」「止まった」「いきなりなんで！？w」「ドン引きやん」「これは本格的なお目覚め弾」「投手が災難としか…」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、このところ打撃の状態が思わしくなく、それゆえ、アーチどころか単打も出づらい状況となっていたものの、この日は試合開始後ほどなく豪快弾を放つことに。急速に状態を上げていることが打球速度や飛距離からも見てとれる、“お目覚め弾”となった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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