【NASCAR】第35戦 Xfinity 500/マーティンズビル・スピードウェイ(日本時間10月28日)
いよいよ今季のチャンピオンが決まる最終戦を次に控え、NASCAR(ナスカー)の第35戦が開催された。熾烈な優勝争いの一方で、下位でもストックカーらしいマシンのぶつけ合いが見られ、レースを盛り上げている。
レースは残り100周あまりとなった398周目、突如イエローコーションが掲出された。このマーティンズビルは小さくタイトなオーバルトラックで、平均スピードは低いが肉弾戦になりがち。31位を走行中だったカーソン・ホーセバーの77号車も、どうやら他車と接触してコース上で停車してしまったようだ。
リプレイ映像によれば、ダニエル・スアレスの99号車が、77号車の後方から接触している。しかも、ストレートで1度ぶつかったと思いきや、その後、ターン(コーナー)の侵入で、もう一度ぶつかっている。この2度目の接触でホーセバーのマシンはスピンしてしまった。
「2回!」と思わず実況の増田隆生氏が言うと、解説のジャック・アマノ氏は言葉を失い、すぐに「あんなことある? っていう酷い(ぶつかり方)」と言葉を絞り出した。しかし、見る角度を変えたリプレイが何度か再生されると、アマノ氏は考えを改め、「あんなぶつかり方、普通ないですよね……ストレートで(ホーセバーが)遅かったんですよ」とコメント。
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