役満を決めたライバルに逆転勝利、この上ない結果に堀は「うれしいです」といつもの一言。直近3戦は3着続き、チームも下降気味だった。堀は「僕の3着が続くにつれて、チームも3着が続いていて…。3着は大きく負けないのでラスよりはマシですが、マイナスの流れを変えられたのが良かったです」とチームを気遣った。
オーラスのリーチ判断については「あの手をもらって(ダマテンで)7筒をツモったら恥ずかしくてツモとは絶対に言えない。リーチ棒が出る可能性もあり得たのでリーチしました。リーチをした後は、1筒や7筒は見逃そうかと思っていました」と説明した。
最後に「ずっと逆連対をして、チームに迷惑をかけていたのですが、やっとトップが取れました。みんなで勝っていけるように頑張りたい」と笑顔を見せた堀に、ファンからは「ぽよはこれから連勝します!!!」「ぽよよかったねえ!おめでとう!」と背中を押す声が投げかけられた。
【第2試合結果】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)4万3300点/+63.3
2着 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)4万2900点/+22.9
3着 EARTH JETS・三浦智博(連盟)2万1400点/▲18.6
4着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)-7600点/▲67.6
【10月31日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +271.0(32/120)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +232.7(32/120)
3位 赤坂ドリブンズ +206.8(30/120)
4位 U-NEXT Pirates +144.5(34/120)
5位 BEAST X +12.6(32/120)
6位 TEAM雷電 ▲36.4(32/120)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲36.9(30/120)
8位 渋谷ABEMAS ▲104.3(34/120)
9位 EARTH JETS ▲321.1(32/120)
10位 セガサミーフェニックス ▲368.9(32/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



