試合後、萩原は「お、お、お疲れ様でした。あ、あ…。まだ緊張が…」と声を震わせながらコメント。「よく覚えていないな。怖すぎて」と南4局を振り返りつつ、「太君には打っちゃいけない。(試合が)終わっちゃうので」と、渡辺への最大限のケアを続けていたことを説明した。
さらに「めちゃくちゃ緊張した。すごくアガりたい思いが強かった。チームのためにも…」と胸中を吐露。加えて、先にインタビューを受けていた茅森の「楽しかった」という言葉に対し、「今一番苦しい中で笑って言えるメンタル…ありがとうございます」と深々と頭を下げた。
「『いつも心に麻雀を』と思っていますが、大事なことをMリーグだからと言って忘れちゃいけないと思いました」「勝っても負けても次が大事」と語った萩原。視聴者からは「ハギーかっこいい」「泣けるインタビュー」「謙虚すぎる」と称賛の声が相次いだ。
【第2試合結果】
1着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)3万7900点/+57.9
2着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)2万9700点/+9.7
3着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)1万7400点/▲22.6
4着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)1万5000点/▲45.0
【11月21日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +530.0(46/120)
2位 EX風林火山 +524.1(46/120)
3位 BEAST X +160.4(48/120)
4位 赤坂ドリブンズ ▲2.4(44/120)
5位 TEAM雷電 ▲68.7(46/120)
6位 U-NEXT Pirates ▲125.1(50/120)
7位 渋谷ABEMAS ▲199.5(48/120)
8位 セガサミーフェニックス ▲253.3(46/120)
9位 KADOKAWAサクラナイツ ▲267.7(44/120)
10位 EARTH JETS ▲297.8(46/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



