東3局3本場は渋川、仲林、園田のテンパイ流局。東3局4本場ではタンヤオ・赤・ドラの5800点(+1200点、供託1000点)を加点した。以降は危なげない選択で局を進行。オーラスでは7巡目に2・5筒待ちのヤミテンで構え、タンヤオ・平和・一盃口・三色同順の満貫・8000点で自ら幕を下ろした。
持ち点はなんと7万6900点。個人連勝と共に、今期、チーム初となるデイリーダブルを達成した。試合後、渋川は「よかったですね、本当に。ホッとしています」とひと言。「岡田さんが『また、やられてんのか』ってきついところから、難しい選択をクリアしてトップになってくれた」と1戦目、一度はラス目に沈むも、そこから勝利を決めたチームメイト・岡田紗佳(連盟)の名を出すと、「僕に至っては誰がやっても…みたいな。跳満ツモからスタートして、これで僕がトップを取り逃すわけにはいかないと思って、めっちゃ緊張していましたね。リードすればするほど、ここから捲られるのはまずいなっていう気持ちでした」と告げた。
このデイリーダブルで、チームは最下位を脱出した。「サクラナイツ、ずっと苦しかったんですけど、やっと同日連勝できたし、最下位脱出ということで。年内にしっかりコツコツ返していこうという焦らない気持ちが、この結果になっていると思う。このまま焦らず、しっかり(ポイントを)積み重ねてレギュラーシーズン突破に向けて頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」。今期5勝目を飾ったチームのポイントゲッターが、次戦以降も暴れ回る。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
12月18日(木)
12月19日(金)



