試合後は「ちょっとチームがトップから離れていた。ポイントは減っていないのですが、ズルズルいかずにトップが取れたのは良かった。好調ですね」と笑顔を見せた。試合のキーポイントとして東2局の満貫を挙げ、「気持ち的にラクになったのは最初の三色。カン二万をツモれてラッキーと思いました」と振り返った。
同じテンパイを先にツモられた東3局については、「自分と同じカン7索じゃないかと思っていました。直感?シンパシー?わからないですが、『同テンでしょ?』と思っていました。ここで中押しをしてアガれれば、かなりトップか2着だと思っていた」と説明。勝負を決めた南2局1本場の満貫については、「2枚目のカギとなるカン3索。ここだけはペン4筒待ちが残っても鳴こうと思っていました。あのリーチvs仕掛けが勝てたのが勝因ですね」と語った。
この日は“真紅の烈風”と“朱きヴァルキュリア”の赤対決がファンの間でも話題を呼んだが、伊達は4着。内川は「ヴァルキュリアは…今日は手が入っていなかったですね」と後輩を気遣った。
最後は「好調はみなさんのおかげ」とファンに感謝を述べ、ファンからは「世界の内川トップおめでとう!」「表情が去年と全然違うな」「さすが主人公」と活躍を称える声が多数寄せられていた。
【第1試合結果】
1着 EX風林火山・内川幸太郎(連盟)3万8000点/+58.0
2着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)3万1300点/+11.3
3着 BEAST X・中田花奈(連盟)1万7000点/▲23.0
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)1万3700点/▲46.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



