アガリはたった1度だけ。しかし今は、そのリードを守り抜く好調さがある。「大和証券Mリーグ2025-26」12月22日の第2試合はTEAM雷電・黒沢咲(連盟)が接戦を逃げ切り個人4勝目。試合後は笑顔の年越しを誓った。
【映像】まさに値千金!トップの黒沢、唯一のアガリとなった七対子
第1試合は本田朋広(連盟)が悔しい逆転負けで3着。続く当試合は東家から黒沢、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)の並びで始まった。東1局は仲林が4000点のツモ。東2局にたろうが満貫を仲林からロンと、序盤から試合が動く。
黒沢は東3局、2巡目に2索単騎待ちの七対子をテンパイ。白が暗刻になると、四暗刻への変化を見てダマテンに構えた。その後、自身で切っている6索の筋、3索を引いてリーチ。河は変則手模様だが、宣言牌が字牌の白だけに、3索待ちは盲点となる。仲林が切ったこの牌にロン、リーチ・七対子にうれしい裏ドラが2枚乗り8000点のアガリとなった。
1回のアガリで逃げ切りトップMリーグ 日程
TODAY
12月23日(火)
12月25日(木)




