インタビューで主に語ったのはやはり南2局の親跳満。この局、渋川はファーストテンパイのカン3筒待ちを外しており、その理由を「割と僕は(愚形でもリーチに)行くタイプなのですが、マンズの場況が良すぎて、四・七万も五・八万も引けそうだった。6000オールがあるのでもったいないと思って外しました」と説明。さらに、「待ち枚数は2・5筒の方が多くて、打点も高かった。配牌がめちゃくちゃ良かったので『これがアガれなかったらもうダメだな』と思っていました。ススっと6000オールになって、あの局は本当にうれしかった」と付け加えた。
「今週サクラナイツはめちゃくちゃ負けていて、僕も前回は4着でしたが、今日はトップが取れました。このままいい調子で年越しして、年明けから大反撃していきたいと思います」とリベンジを誓うと、ファンからは「大反撃や!!!」「しぶないすー!」とエールが寄せられた。
【第1試合結果】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)4万2600点/+62.6
2着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)2万5000点/+5.0
3着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)1万7500点/▲22.5
4着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)1万4900点/▲45.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



