萩原とのデットヒートを制し今期初トップ。インタビューに応じた、たろうは「うれしかったです。(途中)無理だなって気持ちになってました。“来年かな”なんて気持ちになってたんですけど…(トップを)取れる時は突然来るんだなって」とホッと胸を撫で下ろした。
今期Mリーガーでたろうだけが勝利を掴めずにいた。なんとか年を越さずに初白星を掴む結果となったが、これについて聞かれると「間に合いましたね。良かったです。わだかまりはあるれど、心労が和らいだというか」と本音を明かした。
1試合目に出場した渡辺太(最高位戦)のラスを帳消しにしたたろう。チーム自体は▲162.7と決して状態が良好というわけではない。しかしドリブンズは昨期、前人未到のチーム1000ポイント超を達成した記録を持っている。
たろうもこれを思い出し、最後に「去年1000ポイント勝った実績をこれから…再現は難しいですけど、そのくらいの力はあるはずなので、2026年にしっかり負債を返して、セミファイナル・ファイナルに進んで行きたいと思います! 皆様、良いお年を」と力強く語った。
【第2試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)4万2100点/+62.1
2着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)4万200点/+20.2
3着 BEAST X・下石戟(協会)1万300点/▲29.7
4着 EX風林火山・内川幸太郎(連盟)7400点/▲52.6
【12月26日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +520.8(70/120)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +452.2(70/120)
3位 セガサミーフェニックス +196.3(70/120)
4位 BEAST X +141.5(70/120)
5位 TEAM雷電 ▲66.2(70/120)
6位 赤坂ドリブンズ ▲162.7(70/120)
7位 渋谷ABEMAS ▲235.6(72/120)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲240.3(68/120)
9位 U-NEXT Pirates ▲301.8(74/120)
10位 EARTH JETS ▲304.2(70/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



