一方で、コロンビアで行われた集会では、「自由だ自由だ!とてもうれしい!ついに家に帰れる!」と自由到来を喜ぶ、ベネズエラ人の姿も。このニュースは、反対にベネズエラ側からみたら、どんなふうに映るのか。
ベネズエラの研究をして30年以上、実際に首都カラカスにも住んでいた経験を持つ、ジェトロ・アジア経済研究所主任研究員の坂口安紀氏に話を聞いた。
「大半は喜んでいるが、国内では怖くて、その喜びを公に表せない。人権弾圧の責任者が政権にしっかり残っているため、それを町中でみんなで喜べない。拘束されるから。このような状況では、秩序を守るために、一定程度アメリカがモニタリングしてくれる、関与してくれないと大混乱に陥るということも理解している人たちもいると思う」
ベネズエラの基礎知識、不正選挙の背景も
