互いに秒読みの中で攻防が繰り広げられる中、一時に比べれば先手玉が薄くやや寄せも不安で混沌としている状況に。そんな中で藤井竜王・名人が自陣に飛車を打つ受けの一手を披露。中継に出演した藤井猛九段(55)は、一瞬訳がわからないといった様子で「やややや!?」と声を上げた。
藤井九段とともに解説を務めた金井恒太六段(39)は、「さっきまで勝てそうだったのにめまいがしてくるような…。角を手にすることが重要であると着目した受け方。こうして視野広く、正解の手を指すことができるんだなと驚いた」と感服。その後も正確無比な手筋に「相手の持ち駒を見ても詰ますには難しいということで、角を入手してからの合わせ技となった。自玉は絶体絶命に見えたが、一度しのいでからの一連の手順は輝くものだと思う」と脱帽の様子だった。
華麗な逆転劇に、ファンは大興奮。「菅井戦すさまじかった」「あれを逆転すんのか!」「えぐすぎだろw」「すげえ」「ハラハラしたー」「めっちゃ面白かった」「たのしかったです」とコメントが押し寄せることとなった。
「絶体絶命で、はっきり負けという局面があった」




