しかし廃墟の旧温泉地から抜け出そうとする新たな動きもある。生活用品店の店主は「サイダーの元になる炭酸水が、ちょろちょろ出てたみたいな。そこに砂糖を入れてラムネみたいにして飲んでいた」と証言。その歴史は古く、明治時代から。瓶詰して販売し、胃腸に良いと評判になったという。
しかし木津川の氾濫により温泉のパイプが壊れ炭酸水も供給できなくなり、一度は姿を消したが7年前、町の新たな名物にしようと明治時代のラベルを再現して「復刻版 京都笠置炭酸サイダー」として250円で販売。わき氏はサイダーを飲み「さわやか。むちゃくちゃスッとする。うまい!」と絶賛した。
泊まれる小料理屋「与一」
