死にたいという思いを抱える人たちが集まり、語り合うイベント「死にたいバー」が、いまSNSなどで話題になっている。
「10歳から死にたかった」「20歳で死んでいるつもりだった」といった参加者が集い、「毎日寝る時に『明日事故に遭いますように』(と思っている)」などと語り合う。明るく話してはいるものの、その会話には自殺未遂など重い内容もある。
そもそも、なぜ死にたいと考えるようになったのか。20代の参加者は「あまりに仕事ができず、上司に怒られて自殺未遂もした。発達障害だと診断され、夫とその親族からバッシングを受けて離婚することになった」と明かす。
悩む理由はさまざまだが、彼らはこの場に「共感」を求めているという。「死をテーマに話すのは普通できないが、ここでは受け入れてくれる」「『死にたい』と口に出せたのが気持ちいい。友達に言ったらキレられて、『隠さないといけない』と思うのがつらかった」。
一方で、死にたいバーには「医療従事者や福祉がやるべきことだ」「トラブルが目に見えている」との声もある。主催者のひるねさんは、参加者に注意事項を伝えるなど、気を配っているという。
“希死念慮”と言われる死にたい思いに、どう向き合えばいいのか。『ABEMA Prime』では当事者や専門家とともに考えた。
■「死にたいバー」の参加者
