■「死にたいバー」の参加者

まーかさん
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 20代大学生のまーかさんは、死にたい思いを抱え、バーにも参加している。「家では毎晩泣き、真っ暗な気持ちで『死にたい』と感じる。死にたいバーに行くと、『同じ気持ちで、何でも肯定してもらえる』という安心感から、みんなで盛り上がれる」。

 参加したきっかけは、「初参加するまでの約1カ月、うつがひどかった。毎日『死にたい』と思っていたところ、東京開催の告知を見て、『どうせ死ぬんだし行ってみるか』と自暴自棄と興味本位から、軽い気持ちで行った」と振り返る。

 実際に訪れると「参加者の名前も年齢もわからないが、入った瞬間から『ここにいる人たちは、みんな同じ気持ちなんだ』『ここでは死にたい気持ちが受け入れられて、共感してもらえる』という安心感があった。そして『また次も行きたい。開催される日まで生きとこう』という気持ちになった」という。

■主催者「『死にたい気持ち』の人々を楽にできるようなイベントを開きたい」
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