■「ねこひげハウス」の活動

石川砂美子代表
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 ねこひげハウスの石川砂美子代表は、「私も猫を飼っているただの動物好きだったが、動物病院でたくさんの猫を連れている男性に出会った。その人の家を訪れたら、200匹近くの猫が詰め込まれていて、あまり世話せず囲い込むだけの“アニマルホーダー”と言われる存在を知った。ただ当時は、行政や愛護団体に相談しても解決策がなく、『私にできることはないか』と愛護団体を立ち上げた」と説明する。

 運営資金については「SNSやウェブで募っている。団体や企業、クラウドファンディングの力を借り、『命を助けたい』という一般の人々に支えられながら、何とか頑張っている状況だ」とする。

 もし、ボランティア体制に何かあった場合は、どうするのか。「保護した以上は、最後まで責任を取らないといけないが、確実な解決策はない状態だ。後継者もなかなか見つからない。同じことをしている人は全国でも多くないため、危機感を強く感じている。私が倒れても回るように考えているが、不安はたくさんある」。

■「基本的には譲渡につなげたい」
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