今回の事故をエレベーター業界はどう見ているのか。京都を中心におよそ40年エレベーターを扱ってきた、京都エレベータ株式会社の田中陽一代表取締役は「今回のような件が起きる確率は、(階数が)高ければ高いほど増えていくのではないか」とコメント。
エレベーターに閉じ込められた場合、とにかく救助を待つ以外に方法はないそうだ。「エレベーターが止まった際に自力で脱出する方法はない。エレベーターの天井を開けて外に出るシーンも映画ではあると思うが、まずエレベーターの天井は上から鍵がかかっていて中から開けることはできない」と説明。
ただし、エレベーターの停止の理由によってはできる対策もあるという。「例えばエレベーターが揺れを感じる地震、そういうものを感知した際には、ボタンをできるだけいろいろな階を押して到着して開いた際に外に出てしまう」と解説。さらに扉に物が挟まってしまった際には、閉じる方向に力をかけることも有効だという。
また、田中氏は「エレベーターは少しの故障でも、人を中に閉じ込めておく方向でエレベーターを停止させる、そういう考え方になっている。扉が閉まっていると密閉感が感じられるが、実はエレベーターは至るところに隙間があって、カゴの中に長時間いたとしても酸素がなくなることはない」とも語った。
タイチョー氏は「必ずエレベーターの中で座って、体力温存する形をとっていただきたい。暴れたり不安になると全員の危険度が増すので、安静な姿勢をキープすることが一番大事」とアドバイスした。
「トイレどうしてたのかな?」
