【写真・画像】【緊急解説】イラン攻撃から5日「次のトップなし」「仲介国なし」で出口は? 専門家「空爆だけで9000万人の国民を屈服させることはできない」 1枚目
【映像】イラン軍艦が「魚雷」で撃沈された瞬間
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 アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃開始から5日が経過したが、中東情勢は出口の見えない深刻な混迷が続いている。収束に向けた「落とし所」などについて国際情勢ウォッチャーの武隈喜一氏に聞いた。

【映像】イラン軍艦が「魚雷」で撃沈された瞬間

 武隈氏はまず、戦闘が当初の予想を超えて拡大・泥沼化している現状について、「当初思っていたよりも規模が大きくなって広がっている」と指摘した。昨年6月は主に核施設を狙った攻撃だったが、今回の攻撃では最高指導者や革命防衛隊の司令官が殺害されており、同氏は「自分たちのトップが殺されたという意味で、前回とは全く違った全面的な戦いを続けている」と分析した。また、イランが周辺のイスラム諸国をも攻撃している点について、「米軍が基地を置き、戦闘機などの発着現場になっている以上、イランとしては同じイスラムの国であっても許しがたいということで自分たちが多少不利になっても狙っている」と述べ、仲介役となるべき周辺国までもが当事者へと巻き込まれている現状を解説した。

イランにとっては「象徴的な船」
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