■なぜ海外で大人気?ムーブメントの裏にある「癒やし」
現在オーストラリアで生活するSHELLYは「1か月くらい前に友達から『PUNCH THE MONKEY すごいじゃん』『日本ですごいんでしょ』と言われて、私の知らないところで人気の動物がいたのかなと思っていたら、こんなにも世界中で注目されていたとはびっくりした」と驚きを明かした。
さらに、海外メディアがこぞって取り上げる理由について、アメリカの報道事情を交えて分析する。
「頑張って自立しようとしているパンチくんのストーリーを、みんなが保護者の気持ちで応援するというのはあると思うけど、海外の報道を見ていると、単純に定期的にこういうのを取り上げている気がする」
「例えばアメリカの場合は少し前に、キリンの出産を動物園が定点カメラで24時間配信していたのがすごくバズって。みんなが仕事中に仕事していると見せかけて、キリンの出産を見ている俺みたいな動画をあげたりとか。定期的に、何年かに1回、みんなで何かの動物をすごく応援するというのは過去にもあった」
また、緊迫するイラン情勢を引き合いに出し「喪失感だったり無力感みたいな部分を切り替えるために、浄化というか、気持ちのリフレッシュは絶対人間は必要だと思うので」と語り、世界中の人々にとってパンチくんが大きな癒やしになっていることを指摘した。
こうしたパンチくんブームにより、市川市動植物園には問い合わせが殺到しているという。市川市の安永課長は「パンチくんを応援していただくのは嬉しいこと。ただ、地域の小さな動物園ということで駐車場の台数も対応できるスタッフ数にも限りがある。来園の際は公共交通機関を利用していただき、入園の際は多少お待ちいただくこともあり、ご不便をおかけしてしまう部分は申し訳ないが、市川市動植物園を応援していただきたい」と話している。
(『わたしとニュース』より)
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