一方、惜しくも本局でのタイトル奪取とはならなかった増田八段も、ファンからの温かい贈り物に表情を崩した。色紙に目を通すなり、思わず「これ持って帰っていいですか?」とポツリ。敗戦の悔しさの中でも、ファンからの愛に触れて嬉しそうな素顔をのぞかせた。こちらにも、「康宏 一冠とれますように」といった悲願を後押しする言葉をはじめ、「いつも応援してまっすー」「増田先生 これからもがんばってください」「増田先生 家族みんなで応援しています フレーフレー」など、温かい言葉が溢れていた。
盤上では鬼気迫る表情を見せる両者だが、ファンからの手作り色紙を前に見せた無邪気な素顔は、多くのファンの胸を打ったことだろう。ファンの熱い思いを力に変え、いよいよシリーズは運命の最終・第5局へ。温かいエールを背に受けた両者が、最高峰の舞台でどのようなフィナーレを見せてくれるのか、期待は高まるばかりだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





