藤井聡太竜王・名人、6年連続6回目の「最優秀棋士賞」を受賞!名局賞は伊藤匠叡王との王座戦第5局

将棋
藤井聡太
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【映像】名局賞に選出された王座戦第5局ハイライト

 日本将棋連盟は4月1日、2025年度の『将棋大賞』の各賞受賞者を発表し、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が最優秀棋士賞に選出された。藤井竜王・名人の同賞受賞は6年連続6回目。激動のトップ争いが繰り広げられた1年において、堂々の最高賞に輝いた。

【映像】名局賞に選出された王座戦第5局ハイライト

 2025年度の将棋界は、タイトルを分け合う伊藤匠二冠(叡王、王座、23)の台頭など、トップの勢力図が激しく交差する白熱の1年となった。並み居る強敵たちとの激闘の末、最高峰の舞台で盤石の強さを見せつけた藤井竜王・名人が2025年度の最優秀棋士賞を受賞。6年連続6回目という大偉業を達成し、その絶対的な実力を改めて証明した。

 さらに、年間を通じて最も印象に残った対局に贈られる「名局賞」には、藤井聡太王座と伊藤匠叡王(※段位は対局当時)が激突した「第73期王座戦第5局」が選出。将棋界の頂点とタイトルを争う2人による歴史的な死闘は、多くのファンの胸に深く刻まれている。

 藤井竜王・名人と覇権を争い、優秀棋士賞に選ばれた伊藤匠二冠は、永瀬拓矢九段とともに46勝を挙げ「最多勝利賞」を獲得(共に2回目)。その永瀬九段は名人戦、王位戦、王将戦で挑戦者となった実績「敢闘賞」に加え、71対局という驚異的な対局数で「最多対局賞」も受賞した。両者の1年を通じたフル回転の活躍が、数字にも色濃く表れる結果となった。

 また、勝率一位賞には40勝12敗(勝率0.769)の好成績を残した藤本渚七段が初受賞。連勝賞は13連勝を記録した小山怜央四段と齊藤優希四段が共に初受賞を果たし、次世代を担う若手・中堅の躍進も光っている。

 女流棋士部門では、福間香奈女流五冠が11年連続16回目の「最優秀女流棋士賞」という圧倒的な記録を更新。「女流名局賞」にも、中七海女流三段との激闘(第47期女流王将戦挑戦者決定戦)が選出された。優秀女流棋士賞には西山朋佳女流三冠が選ばれている。

 さらに、優れた戦法などに贈られる「升田幸三賞」には、伊藤果八段の代名詞とも言える「風車(かざぐるま)戦法」が選出。オールドファンにとっても胸を熱くする結果となった。

 群雄割拠の様相を呈し、数々のドラマを生んだ2025年度の将棋界。今年度はどのような名局や新記録が生まれるのか、棋士たちのさらなる活躍から目が離せない。

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