「この戦争に関しては日本は決してアメリカ側ではない」イラン情勢を受け…中立外交を求める世論と高市政権の舵取り 国際政治学者が指摘

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■イランとの直接交渉へ…求められるアメリカとの「線引き」

国際政治学者の三牧聖子氏
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 三牧氏は「私はこの戦争に関しては、今までも日本は決してアメリカ側ではないと、そこをきちんと線引きすることが極めて重要であると思う」と語る。

 6日の国会で高市総理は、イランの首脳との会談を調整していることを明らかにした。

「もうすでにイランとは何度も何度もやらせていただいております。さらに首脳同士という話でございますが、こういった段取りもつけさせていただいております」

 この動きについて、三牧氏は次のように指摘する。

「ついに高市総理からそういう発言があったということは、日本政府としても、やはりこの状況が長期化するであろうと。ホルムズ海峡が長期にわたってなかなか正常化しないという可能性が今現実のものにもなりつつあると。日本としてはアメリカへの配慮はあったけれども、当のアメリカがホルムズ海峡に関しては『私たち(アメリカ)は、別にホルムズ海峡由来の原油に依存してるわけではないので、日本のようにホルムズ海峡が大事な国が汗をかいてください』という風に公然と言っているような状況なので、日本もイランとの直接交渉を含む、現実的にエネルギーの確保を可能にする方策を、いよいよ現実的に模索せざるを得なくなってきた」

「アメリカとどう行動を合わせるか」ではなく「どう止めるか」
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