SNSで“場外乱闘”?トランプ氏が再び“キリスト風”画像投稿 ローマ教皇&盟友・メローニ首相とはガチ喧嘩…国際政治学者が指摘「私こそが神なのだと言わんばかりに」

わたしとニュース
(3/4) 記事の先頭へ戻る

■トランプ氏の盟友、イタリア・メローニ首相も猛反発のワケは

 SNS上の“場外乱闘”はこれだけにとどまらず、トランプ氏の盟友としても知られるイタリアのメローニ首相も教皇への批判に真っ向から反発しており、亀裂が深まっているようだ。

「私が言ったことは私の考えです。特に教皇に関する発言は受け入れられません。私は教皇レオとの連帯を表明し続けます。さらに言わせてもらえば率直に宗教指導者が政治指導者の言いなりになる社会では私は安心して暮らせません。だからこそ私は同意せずそれを表明したのです」(メローニ首相)

 一方で、トランプ氏もイタリアメディアの取材に対し「(メローニ首相は)もはや以前とは違う人間だ」と猛反発している。三牧氏はこの背景について次のように語った。

「やっぱり世論もあると思う。今回のアメリカとイスラエルの軍事行動に対しては非常に世論の反発が強くて、メローニ首相もそういう世論を汲んで、トランプ氏の批判、まずはこの軍事行動から距離を置く。さらには、レオ14世の冒涜と言うしかない言動に関しても、やはり世論を汲んで批判的なスタンスだ」(三牧氏)

 今回、ヨーロッパではメローニ首相をはじめ、アメリカとイスラエルの戦闘に対して国際法違反だと明確に言及している国も多いという。

「メローニ首相は『国際法の範囲外だ』という表現をして、さらに戦闘の初期にアメリカ軍によって小学校が誤爆されたことに関しても『虐殺であり、謝罪すべきだ』という、かなり踏み込んだ批判もしている。今回のアメリカの軍事行動にイタリアの基地を使わせるといったことはしないとしているが、これもやはり世論の批判が非常に強いから。メローニ首相は3月に司法絡みの選挙で敗北していて、今のアメリカの行動はどうなんだという世論を汲んで外交しないと(いけない)。そして、キリスト教徒を超えた大切な存在である教皇14世に対する侮辱には毅然とした態度でトランプ大統領と距離をとる、批判をする。これはメローニ首相の意思であるとともに、イタリアの人たちの意思を汲んだという政治、外交だ」

予測不可能なアメリカ…世界的な「孤立状態」に?
この記事の写真をみる(6枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る