■予測不可能なアメリカ…世界的な「孤立状態」に?
トランプ氏は世界的な観点から見ると、徐々に孤立状態になりつつあるのだろうか。三牧氏は、次のように分析する。
「最近いろいろな世論調査会社が各国で調査をしている中で、『中国とアメリカ、どちらが今信頼できるリーダーなのか』。どちらの国も問題があるが、アメリカは今回、同盟国にも伝えずに、我々(日本)のようにホルムズ海峡が封鎖されたら大変な影響力が及ぶ国もあるのに、アメリカとイスラエルだけで決めてイランの軍事行動を始めて、世界経済が激震している事態になっている。そういう予測可能性という点では中国の方が信頼できるという結果だった」
「アメリカとの関係は依然として重要だけれども、あまりにアメリカに依存していると、アメリカが単独行動に出た時にもう自分たちが立ち行かなくなってしまうので、アメリカと中国との間のバランスを図り直そうとする国がとりわけヨーロッパに増えている。先日もスペインのサンチェス首相が中国に訪問して、そのバランスを取っていることがうかがえた」
(『わたしとニュース』より)
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