稲田氏らは、ヒアリング前と同じ内容を出してきた法務省に対し、お互いの信頼なくして内容の検討はできないと強く抗議した。こうした異例の事態に国際政治学者の三牧聖子氏は次のように語った。
「会議の中で『報道陣の方も退席してください』という司会に抗う形で稲田議員等が声を上げていて、稲田議員はマスコミが出て行った後の議論はもう『何も、1ミリも進まない』と。なので、こういう姿で冒頭だけでも、できるだけ長く見せたいということではないか。冤罪の被害者をどう救済するかについては、非常に国民の関心も高い。国民が思ってもいない方向に制度が向かうこともあり、自民党の議員が内から異議を唱えて、こうした形で国民に見せるのは良いと思うし、本来であればこういう議論をもっと公にして、どういう風に政府は制度改革を進めようとしているのかをもっとオープンに議論してもらいたいところだ」
(『わたしとニュース』より)
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