「日本はAI敗戦国だ」佐々木俊尚氏が危惧する過去の失敗…『個人情報保護法改正』の懸念は

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■日本がAIで敗北した理由は「法制度」にあり?

佐々木俊尚氏
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 今回の改正案の背景について、情報キュレーターの佐々木俊尚氏は「2005年に個人情報保護法が施行されてから、企業は『どこまで情報を使っていいのかわからない』と、ビッグデータの活用に消極的になってしまった。その間にアメリカや中国がAIで飛躍的に伸びた。これは日本がAIに敗戦した最大の理由の一つだ」と日本の過去の失敗を指摘した。

 その上で、今後の展望について「これからは自動運転などの『フィジカルAI』が本番になる。このタイミングで法律ができるのは非常に良い。ただし、学習データの中で病歴などが名寄せ(特定)されてしまう『ブラックボックス化』の危険性をどう解消するかが課題だ」と、利便性とリスクの隣り合わせである現状を強調した。

■AI開発のために「本人の同意なく収集」が可能に
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