「日本はAI敗戦国だ」佐々木俊尚氏が危惧する過去の失敗…『個人情報保護法改正』の懸念は

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■AI開発のために「本人の同意なく収集」が可能に

塩崎彰久議員
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 塩崎氏は、改正案について、「規制を緩和する部分と、今までより厳しくする部分のメリハリをつける法律だ」と説明する。「AIの性能を決めるのはデータの質に変わってきた。日本でも良いデータで学習するAIを作っていかなくてはならない」。

 さらに「自ら公表している『要配慮個人情報』であれば、AI学習のために使っていいという形になる」と補足した。

 弁護士の森亮二氏は「保護の方も強化されており、顔特徴量のような生体データや子供の情報、クッキーに紐づく情報についての規制強化、さらに課徴金の導入も提案されている。利活用と保護の両面で評価できる」。

 しかし、懸念点として「間違いなく安全な統計になればいいが、データ集めた段階では名前も入っている生データ。それを削除して統計にする、あるいは学習モデルから個人の顔が出てこないようにできるのかという詰めがまだできていない」と語った

■デジタルタトゥーと向き合う「リテラシー」の重要性
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