8割以上の学生が「経済的理由」をハードルに
1ドル=約150円台後半で推移する現在の為替相場は、海外を目指す若者たちに重くのしかかっている。関根は2003年~2006年ごろにアメリカ・エマーソン大学に留学。当時のレートは130円台だったと振り返りつつ、「当時は当時で厳しいと思っていたが、今はさらに厳しくなっている印象がある」と語った。
留学奨学金プラットフォームを運営する株式会社RyuLogが留学に関心のある学生331人を対象に行った調査でも、海外留学のハードルとして84.3%が「経済的理由」を挙げている。RyuLogの代表取締役・平良美奈子氏は、いま留学を考えている人にとって「円安の影響は非常に大きい」と話す。
「学費・生活費の全てにダイレクトに関わってくるため、それをクリアしきれるご家庭は少ないのではないだろうか。そもそもこれだけお金がかかるのなら、留学を考えることすら難しいという子たちがほぼ全員なのだと思う」(平良美奈子氏、以下同)
アジア留学が増加する理由とは
