「シャワーは爆速で」「洗濯は手洗い」夢の海外生活とは真逆!? 円安×物価高で日本人留学生悲鳴…追い打ちをかける“学費格差”のカラクリ

わたしとニュース
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 令和7年度の日本の国公立大学の学費が年間約81万円~92万円、私立で約120万円であるのに対し、吉田さんが留学するオランダの大学は約272万円にも上るという。この大きな差がある理由を、留学奨学金プラットフォームを運営する株式会社RyuLogの代表取締役・平良美奈子氏は次のように語る。

「自国の子どもたちに対しては、何かしらの支援が充実していることが一定としてある。しかし国外から来る留学生に向けては学費を高く設定し、実費を上乗せする『二重価格』の構造になっている。それに加えて円安の影響もあるため、実態としては約2倍近くの負担に感じられる方も多いのではないだろうか。これが“留学生ビジネス”として成り立っている側面がある」(平良美奈子氏、以下同)

 また吉田さんのような正規留学生が、「奨学金が見つからない」状況にある理由を平良氏は「日本国内の大学に所属しながら行く交換留学などに対する支援は、比較的充実している。理由としては、支援したお金がUターンで日本にきちんと還元される、つまり『日本の大学から日本の企業に就職してくれそうな学生』に対しては、国や団体も支援をしやすいという背景があるため」だと明かした。

奨学生への採用はなぜ難しい?
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