JASSO(=日本学生支援機構)などが2020年度から正規留学生向けに返済不要の奨学金を出すなど、少しずつ改善の兆しはあるものの、恩恵を受けられる学生はまだまだ少ない状況だという。
「現在、正規留学生に向けた返済不要の奨学金は、主要なものを集めても1年間で採択されるのは全国でわずか350人~500人ほど。強い思いを持った学生たちが、非常に高い倍率の中で切磋琢磨している過酷な状況だ」
さらに平良氏は、数少ない奨学金制度を探し出すこと自体の難易度についても指摘する。
「奨学金を出す団体がJASSOや政府、行政、国内外の大学など多種多様になっている。それぞれの団体が独自の媒体や形で発信しているため、検索サイトを活用したとしても、結果的に自分自身に合う奨学金を探し出すのは非常に難しい」
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧
