伝統の悪路がドライバーを翻弄
この魔のスポットで犠牲になったのはソルベルグだけではない。同じSS8では、ヒョンデのアドリアン・フルモーも同様の箇所で岩盤にヒット。フルモーはコースアウトを喫した際に左リアタイヤをパンクさせ、約30秒もの大幅なタイムロスを余儀なくされた。伝統のポルトガルが誇る荒れた路面コンディションが、トップドライバーたちを翻弄する展開となった。
その後ソルベルグはデイ3のSS14を終え首位に浮上したものの、SS16では不運にもパンクに見舞われ、デイ3を終え総合4位と2度の悪夢で優勝戦線から一歩後退。また、日本人ドライバーの勝田貴元は、今大会開始時点でポイントランキング2位に付けていたが、2番手という走行順で路面の掃除役担い、マシンも決まらず、デイ3を終えて総合7位としている。
ラリージャパン直前の今大会。現在、ポルトガルで2連勝の“生ける伝説”セバスチャン・オジエが総合首位に立っている。競技は日本時間10日午後から、いよいよ決着の最終日を迎える。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)
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