大相撲の大関とは? 昇進条件「33勝」の基準や角番・陥落ルールを徹底解説

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大相撲世界で「看板」と称される地位が「大関」です。横綱に次ぐ高位であり、相撲協会の顔として興行を支える重要な役割を担います。2026年5月現在の大相撲は、新世代の旗手・大の里や琴櫻、豊昇龍といった大関が、横綱・照ノ富士を脅かす存在として非常に充実しています。

かつて江戸時代には大関が番付の最高位とされており、現代でもその権威は非常に高く、土俵上での存在感は別格です。本記事では、大関への昇進条件「33勝」の基準や角番・陥落ルールを徹底解説します。

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目次

  • 大関への昇進条件|「3場所合計33勝」の目安と選考基準
  • 大関独自のルール「角番(かどばん)」と「陥落」の仕組み
  • 大関だけの特権と待遇|年収から移動手段まで
  • 伝統の儀式「伝達式」|口上で語られる四字熟語の決意
  • まとめ:大関は「最強のチャレンジャー」である

大関への昇進条件|「3場所合計33勝」の目安と選考基準

大関への道は非常に狭き門です。明確な成文化はされていませんが、暗黙の基準として「直近の3場所で合計33勝以上」が目安とされています。ただし、単に勝ち星を積み上げれば良いわけではなく、対戦相手のレベルや相撲の内容も厳しく審査されます。特に「関脇」の地位で10勝以上の勝ち星を継続的に挙げ、横綱や大関を倒す「価値ある白星」を挙げることが昇進の鍵となります。

審議の鍵を握る「相撲の内容」と「品格」

昇進の審議では、日本相撲協会の理事会でその力量が総合的に評価されます。数字上の成績はもちろんのこと、気迫ある取り口や看板を背負うにふさわしい品格も重要な判断要素です。強さだけでなく、ファンを魅了する圧倒的な実力が認められて初めて、大関の座を掴み取ることができるのです。

大関独自のルール「角番(かどばん)」と「陥落」の仕組み

横綱と異なり、大関には成績不振による「陥落」があります。しかし、一度の負け越しですぐに地位を失うわけではなく、大関には特別な救済措置が含まれた「角番」制度が存在します。

ステータス 状況 結果
負け越し 1場所で負け越した場合 翌場所が「角番」となる
角番(かどばん) 角番の場所で勝ち越せば 地位を維持(角番脱出)
陥落(かんらく) 角番で負け越した場合 「関脇」へ番付が下がる
特例復帰 陥落直後の場所で10勝以上 「大関」へ即座に復帰

大関から陥落しても、直後の場所で「10勝以上」を挙げれば特例で即座に復帰できるルールは、大関という地位の重みを象徴しています。このように、常に高いレベルの成績を維持し続けることが求められる過酷な地位でもあります。

大関だけの特権と待遇|年収から移動手段まで

大関に昇進すると、私生活や待遇は劇的に変化します。月収は約250万円に跳ね上がり、さらに高額な「大関手当」が支給されます。移動の際も飛行機はビジネスクラス、新幹線はグリーン車が利用可能となり、場所中の専属運転手が運転する自家用車での場所入りも許可されるなど、肉体的な負担を減らすための手厚い環境が整えられます。また、複数の「付け人」が付き、身の回りのサポートを受けられるのも大きな特権です。

伝統の儀式「伝達式」|口上で語られる四字熟語の決意

昇進が決定した際、日本相撲協会の使者を迎えて行われるのが「伝達式」です。ここで新大関が述べる決意表明は「口上(こうじょう)」と呼ばれ、多くの力士が自身の信念を込めた四字熟語を使用します。貴乃花の「不撓不屈」のように、その口上には力士がどのような大関を目指すのかという魂が込められており、ファンにとっても非常に感動的な瞬間となります。

まとめ:大関は「最強のチャレンジャー」である

大関は最高の実力と人気を兼ね備えた、大相撲の華です。「33勝」という高い壁を越え、陥落の恐怖と戦い続ける孤独な地位でありながら、手厚い待遇と尊敬を勝ち取った選ばれし者たちです。次に土俵を見る際は、彼らの「看板」としての誇りと、横綱を目指して突き進む力強い相撲にぜひ注目してみてください。

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2026年7月場所 千秋楽

更新日時:2026/07/26 19:46
決まり手 西
関脇 琴勝峰 6勝9敗 押し倒し 大の里 9勝6敗 横綱
大関 霧島 12勝3敗 寄り切り 琴櫻 8勝7敗 大関
関脇 熱海富士 12勝3敗 押し出し 安青錦 12勝3敗 関脇
小結 義ノ富士 6勝9敗 突き落とし 大栄翔 10勝5敗 前頭4
前頭3 伯乃富士 9勝6敗 寄り倒し 王鵬 2勝13敗 小結
前頭1 藤ノ川 8勝7敗 寄り切り 藤青雲 7勝8敗 前頭6
前頭2 美ノ海 7勝8敗 引っ掛け 隆の勝 6勝9敗 前頭1
前頭2 豪ノ山 7勝8敗 押し出し 平戸海 4勝11敗 前頭3
前頭9 翔猿 5勝10敗 突き出し 一山本 6勝9敗 前頭4
前頭5 宇良 5勝10敗 突き出し 阿炎 7勝8敗 前頭12
前頭15 阿武剋 4勝11敗 押し出し 欧勝馬 7勝8敗 前頭5
前頭6 正代 5勝10敗 寄り切り 大青山 6勝9敗 前頭16
前頭7 琴栄峰 11勝4敗 押し出し 尊富士 10勝5敗 前頭13
前頭10 朝乃山 9勝6敗 押し出し 高安 11勝4敗 前頭7
前頭8 若元春 6勝9敗 寄り切り 朝白龍 7勝8敗 前頭12
前頭14 獅司 10勝5敗 寄り倒し 狼雅 9勝6敗 前頭8
前頭9 藤凌駕 10勝5敗 送り出し 朝紅龍 9勝6敗 前頭16
前頭13 錦富士 10勝5敗 押し出し 千代翔馬 5勝10敗 前頭10
前頭14 金峰山 9勝6敗 寄り切り 御嶽海 2勝13敗 前頭11
十両2 佐田の海 5勝10敗 押し出し 一意 5勝10敗 前頭15
決まり手 西
十両1 朝翠龍 11勝4敗 押し出し 羽出山 7勝8敗 十両8
十両13 嵐富士 11勝4敗 肩透かし 旭海雄 7勝8敗 十両1
十両2 時疾風 10勝5敗 突き落とし 湘南乃海 11勝4敗 十両6
十両3 竜電 4勝11敗 寄り切り 白熊 9勝6敗 十両9
十両7 玉鷲 9勝6敗 押し出し 出羽ノ龍 9勝6敗 十両3
十両4 友風 5勝10敗 押し出し 日翔志 6勝9敗 十両10
十両11 7勝8敗 押し出し 寿之富士 11勝4敗 十両4
十両5 北の若 7勝8敗 上手投げ 栃大海 7勝8敗 十両14
十両9 西ノ龍 4勝11敗 押し出し 風賢央 8勝7敗 十両6
十両12 嘉陽 7勝8敗 上手投げ 明生 4勝11敗 十両7
十両8 翠富士 8勝7敗 寄り切り 錦木 7勝8敗 十両14
幕下2 豪刃雄 3勝5敗 押し出し 玉正鳳 6勝9敗 十両10
幕下4 夢道鵬 3勝4敗 上手出し投げ 炎鵬 8勝7敗 十両11
十両12 東白龍 8勝7敗 上手出し投げ 栃幸大 4勝3敗 幕下5
幕下10 魁清城 2勝5敗 小手投げ 3勝4敗 幕下6
幕下7 碇潟 4勝3敗 突き落とし 藤壮大 5勝2敗 幕下11
幕下9 豪ノ湖 2勝5敗 掬い投げ 阿蘇ノ山 1勝6敗 幕下15
幕下13 北天海 4勝3敗 押し出し 大雄翔 5勝2敗 幕下15
幕下18 東俊隆 5勝2敗 引き落とし 旭水野 4勝3敗 幕下14
幕下25 行徳 5勝2敗 押し出し 徳之武藏 4勝3敗 幕下24
幕下27 雷道 1勝6敗 突き落とし 家の島 2勝5敗 幕下34
幕下31 光星竜 5勝2敗 叩き込み 二本柳 4勝3敗 幕下27
幕下32 志摩ノ海 5勝2敗 突き落とし 小原 4勝3敗 幕下29
幕下33 清水海 2勝5敗 寄り倒し 時天嵐 3勝4敗 幕下35
幕下38 鳰の湖 2勝5敗 突き落とし 清乃海 3勝4敗 幕下43
幕下44 魁勝 5勝2敗 寄り切り 花の富士 4勝3敗 幕下40
幕下45 鶴英山 5勝2敗 送り出し 春山 4勝3敗 幕下47
幕下52 隠岐の浜 3勝4敗 寄り切り 豪ノ勝 2勝5敗 幕下45
幕下48 西御許 4勝3敗 突き落とし 安大翔 5勝2敗 幕下51
幕下53 矢後 1勝6敗 肩透かし 古田 2勝5敗 三段目5
幕下54 米沢龍 5勝2敗 上手投げ 甲斐田 4勝3敗 幕下58
幕下60 小城ノ浜 3勝4敗 寄り切り 東照山 2勝5敗 幕下60
三段目5 琴泰広 4勝3敗 叩き込み 北はり磨 5勝2敗 三段目9
三段目6 三重ノ富士 6勝1敗 押し倒し 琴翼 5勝2敗 三段目24
三段目11 濱豊 5勝2敗 押し出し 栃登 4勝3敗 三段目7
三段目10 春雷 2勝5敗 叩き込み 時健龍 3勝4敗 三段目17
三段目15 岡田 5勝2敗 押し出し 泉富士 4勝3敗 三段目21
三段目17 千代の勝 2勝5敗 引き落とし 稲葉 1勝6敗 三段目26
三段目23 蔵ノ富士 3勝4敗 突き落とし 豪白雲 2勝5敗 三段目19
三段目22 山藤 4勝3敗 突き倒し 翔盛 5勝2敗 三段目26
三段目25 実富士 2勝5敗 浴せ倒し 恵比寿丸 3勝4敗 三段目28
三段目42 狩野 2勝5敗 押し出し 琴大河 1勝6敗 三段目31
三段目33 和気乃風 3勝4敗 寄り切り 千代太陽 2勝5敗 三段目35
三段目40 内間 3勝4敗 寄り切り 天風 2勝5敗 三段目41
三段目46 豊翔 3勝4敗 押し出し 柏王丸 2勝5敗 三段目40
三段目53 周志 1勝3敗 寄り切り 菊ノ城 2勝5敗 三段目43
三段目49 庄司 5勝2敗 叩き込み 良安 4勝3敗 三段目45
三段目59 魁新丸 5勝2敗 突き出し 寒風山 6勝1敗 三段目52
三段目67 栃満 1勝6敗 押し出し 龍成山 2勝5敗 三段目60
三段目68 小滝山 5勝2敗 寄り切り 美富士 4勝3敗 三段目63
三段目65 光武蔵 2勝5敗 寄り切り 寛龍 3勝4敗 三段目67
序二段1 大天真 2勝5敗 押し倒し 藤雄峰 3勝4敗 三段目69
三段目最下位格付出 澤田 5勝2敗 上手投げ 宮乃風 6勝1敗 三段目70
三段目72 雷修 3勝4敗 寄り切り 常陸號 2勝5敗 三段目73
三段目75 清の山 5勝2敗 肩透かし 禎ノ花 4勝3敗 三段目79
序二段1 北乃庄 5勝2敗 寄り切り 阿龍 6勝1敗 三段目76
三段目78 坂林 2勝5敗 引き落とし 若焔 1勝6敗 序二段16
序二段2 小城ノ正 3勝4敗 寄り切り 流武丸 2勝5敗 序二段6
序二段11 応時山 3勝4敗 押し出し 福東 2勝5敗 序二段3
序二段7 出羽ノ城 4勝3敗 寄り切り 駿太 5勝2敗 序二段4
序二段15 隆嵐 5勝2敗 押し倒し 雷嵐 4勝3敗 序二段8
序二段9 魁陽龍 5勝2敗 寄り切り 恵雅 4勝3敗 序二段10
序二段14 田中 2勝5敗 押し出し 大天狗 3勝4敗 序二段20
序二段23 薩摩翔 5勝2敗 寄り切り 志摩錦 4勝3敗 序二段20
序二段22 美浜海 5勝2敗 押し出し 月岡 6勝1敗 序二段28
序二段26 菊池 2勝5敗 小手投げ 松澤 3勝4敗 序二段34
序二段27 柾富士 5勝2敗 掬い投げ 都留樹富士 4勝3敗 序二段35
序二段34 栃岐岳 2勝5敗 引き落とし 綿谷 1勝6敗 序二段28
序二段33 川副 6勝1敗 押し出し 龍司 5勝2敗 序二段42
序二段39 松ヶ島 2勝5敗 押し出し 高須 3勝4敗 序二段37
序二段44 菊昇基 4勝3敗 寄り切り 武旺丸 5勝2敗 序二段47
序二段45 安寿真 3勝4敗 押し出し 蒼乃駿 2勝5敗 序二段49
序二段48 土佐清水 5勝2敗 寄り切り 鶴翔 4勝3敗 序二段50
序二段52 本東 2勝5敗 逆とったり 肥州山 1勝6敗 序二段48
序二段53 安芸錦 5勝2敗 寄り切り 黎大丸 4勝3敗 序二段51
序二段54 優富士 5勝2敗 突き落とし 九鬼王 4勝3敗 序二段59
序二段55 備巌山 2勝5敗 引き落とし 澁谷 3勝4敗 序二段57
序二段60 出羽の空 4勝3敗 押し出し 添田山 5勝2敗 序二段66
序二段61 浜田山 5勝2敗 下手投げ 梅山 4勝3敗 序二段68
序二段65 房州山 5勝2敗 押し出し 隆晟 6勝1敗 序二段67
序二段78 宇瑠寅 2勝5敗 押し倒し 住吉 3勝4敗 序二段74
序二段77 鬨王 2勝5敗 押し出し 山内 3勝4敗 序二段82
序二段80 瀬戸ノ竜 1勝6敗 寄り切り 琴太豪 2勝0敗 序二段81
序二段87 千代煌山 3勝4敗 上手投げ 佐田の城 2勝3敗 序二段90
序二段96 讃岐竜 4勝3敗 押し倒し 大馬翔 5勝2敗 序二段89
序ノ口1 荒飛 4勝3敗 小手投げ 隆太陸 5勝2敗 序二段96
序ノ口5 福生龍 5勝2敗 寄り切り 冨丸 4勝3敗 序二段99
序ノ口2 若花新 4勝3敗 寄り切り 琴平沼 3勝4敗 序ノ口7
序ノ口3 千代青梅 3勝4敗 突き落とし 安氣乃山 2勝5敗 序ノ口2
序ノ口6 大國山 2勝5敗 突き倒し 東山 3勝4敗 序ノ口6
序ノ口8 兎富士 3勝4敗 押し出し 小川 5勝2敗 序ノ口18
序ノ口20 本多 1勝6敗 押し出し 琴石田 2勝5敗 序ノ口9
序ノ口10 島野 2勝5敗 突き落とし 風ノ華 3勝4敗 序ノ口12
序ノ口13 京の里 2勝5敗 寄り切り 千代真山 3勝4敗 序ノ口10
序ノ口17 宇座 3勝4敗 寄り切り 出羽乃若 4勝3敗 序ノ口19
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※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
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