葵はボイスレコーダーを取り出すと、「女も結婚も俺にとってはただの道具なんだよ!美月が1億円持ってくるなら、ちゃんと結婚してやるよ」という、ケンジの怒号が収められた録音音声を明菜に聞かせる。「ケンジさんは、あなたと別れて妻と再婚する気です」と伝え、「保険金は息子に渡ることになっています。でも、息子はまだ5歳で、実際は妻が管理することになります。息子の未来のため、大事なあの子のために、せめてお金を残してあげたいんです。それしか僕にできることはありません。そのためにも妻から親権を奪いたいんです。だからどうか、協力していただけないでしょうか」と深く頭を下げた。
しかし、明菜は「あなたのご心痛はよくわかりました」と理解を示しながらも、「協力はできません。あなたと息子さんのお幸せを願っております。申し訳ありませんが、お引き取りを」と毅然とした態度で協力を拒否した。
国内累計1億ビュー超えの大ヒットコミックをドラマ化した『余命3ヶ月のサレ夫』。ある日突然余命宣告された夫が、妻に愛人がいることを知り絶望しながらも、愛する息子の未来を守るため復讐に突き進んでいく姿を描く。
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