国民民主党の長友慎治議員は4日の衆議院予算委員会で、ナフサ由来の資材不足の漁業への影響について質問した。
長友議員は、出荷用の発泡スチロールなどが不足しているとしたうえで、特にオイルが深刻だとして、地元・宮崎県延岡市の大型定置網漁の事例を取り上げた。
台風が来ると1枚(約600m)約3000万円の網を5枚、2日かけて油圧式のローラーで巻き上げ、陸に避難させる必要があるといい、仮にその作業ができなければ網が海の中で破損し、「1億5000万円がパーになり、会社破産ですよ」と漁業者から切実な訴えを受けたという。
この網を巻き上げる油圧式のローラーのオイルが「今、買いたくても買えない」という。長友議員は「これから台風シーズンです。1週間経ったらまた次の台風が来て、また2日かけてローラーで巻き上げて台風をやり越してということが頻繁に想定されるのに、その油圧が非常に重要になってくるこのローラーのタービンオイルが切れている、『これは本当に会社にとって死活問題です』と非常に強い調子で訴えていた、漁連に問い合わせても無い、オイルのメーカーであるヤンマーさんにも問い合わせたけれど無い」と、現場の危機的状況を紹介した。
「目詰まりいつ解消される?」に鈴木農水大臣が説明
