京都市で、小学校から高校に通う子どもたちに「ヤングケアラーに関する実態調査」が行われた。ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもや若者のこと。責任や負担が重く、学業・友人関係に影響が出たり、1人で悩みを抱えたりすることもあるという。
【映像】「母親はパチンコか男遊び…」4歳から続いたヤングケアラーの乃亜さん(10代)
約13万人を対象にした今回の調査では、ヤングケアラーのおそれがある子どもが620人。そのうち学校への情報提供を認めた378人には、必要に応じて聞き取りを行った。一方で172人は「学校に伝えないでほしい」と回答。その中の148人は連絡先の記載がなく、困りごとを抱えながらも、行政が当事者に接触できない状況が浮き彫りになった。
政府は2024年、子ども・若者育成支援推進法を改正し、ヤングケアラーを支援対象として明記した。そして新たにヤングケアラー支援を含めた「こどもまんなか実行計画2026」を決定した。なぜ声を上げず隠してしまうのか。『ABEMA Prime』ではヤングケアラー当事者と考えた。
■「4歳から18歳まで続いた」ヤングケアラー当事者
