「安らげる場所は一切なかった」4歳から18歳まで親や兄弟のケアを続けた当事者「学校の物が買えず、貧困に気付く場面もあった」「他の子が遊んでいる中、自分は帰って家事をしていた」

ABEMA Prime
(3/4) 記事の先頭へ戻る

■あおちゃんぺ「親から『言うな』と洗脳されてきた」

あおちゃんぺ
拡大する

 ギャルタレントのあおちゃんぺは、「私も当事者だったが、同意しかない。『助けてほしい』の前に、その異常性に気付くことに時間がかかった。人に“おかしな家”と思われるのも怖い。遊びたい気持ちが第一だったが、帰って家事をしなくてはいけない。バレたくないから、友だちに毎日ウソをついて帰るのがしんどかった」と話す。

 親からは、「『家事は特別えらいことでもなく、人様に助けてもらうことでもない“当たり前”だ』と言われていた。しかし近所には父子家庭だとバレていた。友だちの母親から『ごはん食べていきな』と言われても、父親は嫌がった。『施されるのは恥だ』との思いから『言うな』と洗脳されてきた」。

 そして、「うちは親が手を出す家庭だった。親が怖いから、ダメと言われたことはもうしない。人に助けてもらって、1回家事が免除になれば、その後に何をされるかわからない。だから言えなかった」と告白する。

 しかし親と同居しなくなり、「いろいろと気付いた」という。「当時は家庭と学校が、自分の世界の全てだった。『学校で言えず、家も怖い』となると、誰にも言えなかったが、世界の外に“助けてくれる権力を持つ、親よりも強い人間”がいると知っていれば言えただろう。父親が私の生殺与奪の権利を握っている、ただ1人の人間だと思っていた」。

■「学校に伝えないで」と子どもたちが望む理由
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る