安牌を切り続けた忍田は、13巡目に中の対子落としを選択する。その際、中を自分から見て正しい向きではなく、あえて逆向きにして河に放った。これは麻雀ファンの間で「中の字の先が向いた対面の相手にダメージを与える」と言われるオカルト技、通称「中ビーム」だ。忍田は他の牌はすべて正しい向きで捨てるものの、なぜか中だけは毎回逆位置で切り出し、次巡の2枚目の中も同様に逆向きにして対面の竹内に見せつけた。
この徹底ぶりに実況の日吉辰哉も「2発目。これは2回もやられたらさすがにツモれないんじゃないですか」と語ると、その予感は的中する。同巡、竹内が三万を掴んで切り出すと、追いついてテンパイを入れていた親番の和久津に放銃となった。まさかの結末に日吉は「なんでこんなにも!まさかこんな罠があったとは」と驚愕の声を上げた。
コメント欄も「中中」「中ビーム!」「呪いにしてるww」「中ビーム効いてる!!!」「これがビームの威力」「中ビームで掴まされた」と大盛り上がり。結果、忍田はトータル2位で通過を果たし、竹内は3位で敗退となった。
試合後のインタビューで竹内は「対面に忍田さんがいたんです。僕に手が入った時に、いつも3巡目か4巡目に中ビームしてきたんですよ。それに気づいたのが遅かったですね。白でも持ってくれば、白バリアがあってガードできたんですが。(食らっていた)自覚はありますね。あれが厳しかったです」と笑顔で恨み節を語り、ファンの笑いを誘っていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント 現Mリーガー40人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者32人、計72人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手、個人タイトル獲得の4選手は、シード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、3rdステージに分けて行われ、勝ち上がった16人がファイナルステージへと進む。賞金総額は3000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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