2026年3月頃から、近隣住民が「異臭がする」と管理会社に相談。6月19日、管理会社が警察に通報。翌20日、施錠された部屋に警察官が立ち入った。玄関を入ってすぐのリビングに、異臭を放つ大型冷凍庫があった。
横94cm、高さ87cm。上フタを開けるタイプのものだ。プラグは差さっていたが、電源は止まっていた。警察官が冷凍庫を開けると、上半身と下半身がそれぞれ別の袋に入れられた遺体を発見。遺体は2段に重ねられ、上半身はTシャツ、下はトランクスを着用していた。
警察によれば、遺体は一定期間冷凍され、その後電源が切れて腐敗した可能性があり、電気代の支払いを何らかの理由でやめていたとみられる。
一方、矢山氏は、電源が入っている冷凍庫でも遺体は腐敗し始めると指摘する。「通常、警察がDNA鑑定をするために細胞を保管するが、マイナス60〜80度の超低温槽“ディープフリーザー”を使う。(現場の冷凍庫が)業務用と聞いているが、通常はマイナス20〜30度ほどの冷凍機能。何年間も保管すると細胞の一部が壊れていく現象がある」。
加えて、「冷凍機能がなくなり腐敗が進むと、いろいろな細菌類が湧き、腸などが膨張して上フタの扉が開いてしまう。そこから臭いが漏れ出ることはあるのかな」とも推測した。
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