勝利した永瀬九段は、「封じ手のところはやりすぎだったかもしれないと思っていた。ただ、歩損してる将棋なのである程度やっていくのは仕方ない展開だった」とコメント。一方、八代八段は「途中ははっきりダメそうな局面もあったが、だんだん難しくなってきたかなとは思っていた。終盤は手段が多い局面があり、わからないまま指していました」と一局を振り返った。
7年連続7回目の出場となる永瀬九段は、2020年以降で2度の準優勝を経験。今大会はシードで2回戦から登場し、石田直裕六段(37)を破ってベスト4に進出していた。本局の勝利で3度目の決勝進出を果たし、悲願であるJT杯初優勝に王手をかけた。一方、今大会初出場で2回戦では前回覇者の藤井聡太JT杯覇者(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)を千日手指し直しの末に破った八代八段だったが、惜しくも準決勝で敗退となった。
勝った永瀬九段は、11月29日に東京都江東区の「東京ビッグサイト」で行われる関東大会決勝戦へと進出。一足先に決勝進出を決めている佐々木勇気八段(32)と、互いに初優勝の座をかけて激突する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





