【NASCAR】第35戦 (日本時間11月2日/マーティンズビル・スピードウェイ)
全米屈指の人気を誇るNASCARで、前方を走るマシンが突然減速し、後続車を意図的に追突させる“ブレーキテスト”が発生。被害を受けたマシンはボンネットがひしゃげるほどの大きなダメージを負い、加害ドライバーには3日、厳罰が下された。
問題のシーンが起きたのは、カップシリーズ第35戦のレース中盤210周を過ぎたタイミングだ。中継カメラが捉えた2号車オースティン・シンドリック(フォード)のマシンは、フロント部分が大きく損傷し、ボンネットが曲がって浮き上がっていた。実は、ストレートを走行中、前方を走っていた77号車カーソン・ホーセバー(シボレー)が突然減速し、そこにシンドリックが避けきれずに追突してしまったのだ。
この不可解なアクシデントについて、中継で解説を務める桃田健史氏は、ホーセバーの走行について「失速してないでしょ?」とマシントラブルによるものではないと指摘。「アメリカ英語で“ブレーキチェック”っていうのは、故意にブレーキを踏んで後ろにぶつけるやつですから」と、意図的な危険行為であることを説明した。
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